2012.10.25 Thursday
ルームカバーソックス
+++++ ルームカバーソックス +++++
使用した糸 : ポリエステル55% アクリル45%(柄の入った毛糸)
使用した針 : 輪針80cm 6号
かぎ針 5/0号
とじ針
滑り止めが必要な場合は、チューブ式の滑り止め用ゴムをご用意下さい。
手順の中に出てくる「細編み」は、カテゴリの中の
「基本の編み方(かぎ針)」のページを参考にして下さい。
以前に、靴下や手袋など目数の少ない物を編む時、
輪針を2本使う編み方を説明致しました。
今回は、同じ目数の少ない物を編む時に、
80cmの長い輪針でも楽に編める編み方をご紹介いたします。
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60の目を作ります。
※ 最初に作る目の数で、かかとから足首までの長さが決まります。
浅目がお好み場合は、目数を44にすると、くるぶしの辺りの長さになります。
すっぽり足首までのお好みの場合は、目数を60にします。
ガーター編みで40段編みます。(約10cm程です)
輪に編まず、2本の棒針で編むように往復で編みます。
※ ガーター編み・・・表目と裏目が交互になる編み地ですが、
編み方は表編みだけです。
20段編んだところです。
40段編んだところです。(ガーター編みが終わりです)
半分の30の目の所で、輪針の紐を折り曲げるように分けます。
ここからは、二目ゴム編みで、輪で編んでいきます。
※最初の数段は、とじ針等で編み地を合わせて止めておくと
編みやすいです。
編みかけの糸のついている方の棒針を引いて、目を紐の所に一旦休ませます。
もう一方側の棒針の30目を編みます。
片側が編み終わりました。
先ほど休ませていた目を棒針に戻します。
今度は、最初に編んだ方の30目を紐のところに休ませます。
この作業を繰り返して、半分の目を交互に紐に休ませながら、
片側ずつ編んでいきます。
二目ゴム編みを35段編みます。(約10cm程です)
(ご自分のちょうど良い長さに調節してください。)
二目ゴム編みが終わりました。
つま先は、とじ針を使って編み目に糸を通します。
すべての目に糸を通しました。
糸を裏側へ通し、ぎゅっと絞ります。
表に返すとこんな感じになります。
かかとから足首まで、かぎ針を使用して、
2枚を合わせて閉じるように、細編みをします。
足首の周囲も細編みをすると、編み地がしっかりします。
毛糸の靴下は、フローリングや階段では、すべり易くなりますので、
チューブ式の滑り止め用のゴムを塗っておくと安心です。
+++++ ルームカバーソックスの編み方図 +++++